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「計画」塗替えの計画を
立てよう!

失敗しない修繕計画とは? 失敗しない
修繕計画とは?

ここでは「知る」のページでお話しした
丈夫な塗膜を作る方法を修繕計画(メンテナンス計画)全体を通してご説明していきます。

その前に、私たちの得意とするジャンルでもある分譲マンションや学校など公共施設のメンテナンス事情を少し参考にしてみましょう。
例えば、修繕費用
分譲マンションであれば修繕積立金、公共の建物であれば自治体等の予算と言ったように予め修繕費用が用意されており、それを元にプロの設計士やディベロッパー(大規模な土地開発業者)などが作成した修繕計画に基づいて定期的に工事を行っています。
車で例えると車検のようなものですね。
では、一般の住宅や店舗・賃貸マンション・ビルなど、オーナー所有の建物はどのように修繕を行えば良いのでしょうか?

賢者のメンテナンス術 賢者のメンテナンス術

私達の経験上から申し上げますと、オーナー所有の建物の場合、塗装するタイミングはバラバラで、とても計画的とは言い難いと言うのが率直な感想です。

では、何故それほどにばらつきがあるのでしょうか?

それは知識的な問題と費用面の二つが原因となっている場合が多いと考えられます。
知識面はプロの業社に任せるとしても、費用面はオーナー様自らが御用意しなければいけません。
十分な計画を立て、定期的に無駄の無いメンテナンスを行うことをご提案致します。

ここからは、大きく3つのタイミングに分けて、メンテナンスを考えてみます。
また、それぞれのタイミングで、適切な施工方法やアドバイス、コスト(工事にかかる費用)など様々な角度からメンテナンスを考えてみましょう。
ご所有の建物と比較して頂き、ぜひ修繕計画にお役立て下さい。

タイミング ① 危険度危険度危険度危険度
コストコストコストコスト

タイミング ①
タイミング ①

【SCENE】

外壁のヒビ割れや塗膜の剥離、苔が生えたり、鉄部が錆びたりと、老朽化が目に見えて明らかな状態です。通常はここまでの状態になる前に、オーナー様自身も気付かれると思います。気付かない場合でもリフォーム業者などの指摘を受け、発見する場合も多く有ります。このレベルになる頃には、かなりの年月が経過しているはずですから早急にメンテナンス計画を立てましょう。

【POINT】

これだけ劣化が進行していると、一見なんでもない所でも高圧洗浄を行った後で確認すると今まで目立たなかった小さなクラックも、洗浄の圧力で腐食部分が洗い流され、大きなクラックが姿を現します。ここはしっかりと下地処理を行い、壁材の劣化が進まないように食い止めるのがポイントです!昨今は大型の台風やゲリラ豪雨なども多く観測されているので、水が回って雨漏りなどを起こしては目も当てられませんね。後々の修繕費用軽減にもつながりますので、ここは決して手を抜いてはいけません。

【Tips!】

シーリングを打ち替える場合の工事の流れを動画でご紹介しています

1. シーリング工事を行い、窓や玄関枠など壁面の継ぎ目にシリコン等の樹脂を充填する
その際は、古いシーリング材は綺麗に撤去してから新たなシーリング材を充填して下さい。
旧シーリング材の上から新たにシーリング材を充填する工法はお勧め出来ません。
2. 補修工事を行い、クラック(ひび割れ)などにモルタル樹脂等を用いて平滑にする。
3. 下地がかなり傷んでいるので、塗膜がしっかり付く塗料や仕様を選択する。

タイミング ② 危険度危険度危険度
コストコストコスト

タイミング  ②
タイミング  ②

【SCENE】

チョーキング現象(壁を触ると手に粉のようなものがついてくる)が発生したら、これも大事な塗り替えのサインです!一見何でもないように見えても、チョーキングは従来塗装してあった塗膜の機能が失われているサインなので要注意です。本来はこの手前で塗装を行いたい所ですが、一目見ただけでは判断が難しいのが特徴です。汚れやほこりだと思い放っておくのはNGです!前回の塗装後もしくは新築時から7~8年経過したら、年に一度程度手で触ってチェックしてみましょう!

【POINT】

チョーキングの発生やシーリング材の変形などは、適切な時期に適切な対処をする事で建物に影響が及ぶのを未然に防ぐ事が出来ます。うっかり見逃して、タイミング①の状態まで経過してしまうと、建物自体のダメージやコストの負担も大きくなります。ここで多少のコストを掛けてでも、修繕工事を行う事が後々の大幅なコスト軽減と建物の長期保全につながります。「転ばぬ先の杖」です!

【Tips!】

1.壁面を手で触って粉のようなものが手につかないかをチェック!
2. 外壁と窓枠の間などのシーリングがヒビ割れていたり、断裂や隙間がないかをチェック!
チョーキングを起こしている場合は、旧塗膜(前回工事の塗膜)の機能は失われていると考えた方が良いでしょう。しっかりと塗料の機能が発揮できる仕様と技術で工事を行いましょう!

タイミング ③ 危険度危険度
コストコスト

タイミング ③
タイミング   ③

【SCENE】

まだ外壁に光沢がある。目安として前回の塗装から7~10年程度。見た目にも綺麗で一見、塗装するには早いと感じるでしょう。実はこの時期に塗装を行う事で結果、様々な大きなメリットを得られるのです!

【POINT】

以前の塗膜が機能している間に新たな塗膜を塗り重ねる事で、塗膜はさらに丈夫になります。結果的に、壁の材質その物(モルタルやサイディングなど)を保護する事に繋がるのです。塗膜は人間の肌のようなもので、みずみずしく弾力のある状態が理想的です。したがって、劣化してしまう前に更に次のコーティングを行う事で強固に保護をしいつも、いつまでも、美しく丈夫な外壁・建物を維持できる事が可能となるのです。もうひとつ見逃せないのが、コストの面でも大きなアドバンテージがあると言う事です。このタイミングでの修繕は「まだ早い」「もったいない」と思われる方も多いです。しかし、このタイミングでの塗装は下地処理にかかるコストを削減する事から始まり、最終的には建物の長期保全に繋がります。ランニングコストで考えると、とても賢い選択だと言えるでしょう。つまり、「逆転の発想」なのです!

【Tips!】

1.建物自体に影響を及ぼす前に手を掛ける事により、建物自体を長期に渡って保護できる!
2. タイミング①②に必要な補修工事(下地調整・補修など)をカット出来る為、大幅なコストダウンができる!
塗装工事を行き当たりや、必要に迫られてから行って、痛い目を見た経験のある方も少なくは無いでしょう。じっくりと修繕計画を立てて、メンテナンスを優先する事が重要です。

これこそが、低コストで最大の成果を発揮できる「賢者のメンテナンス術」なのです。

大切な資産を守るために 大切な資産を守るために

それでも「予算を掛けるのがもったいない」と感じる方は、こう考えてみてはいかがでしょうか?
例えば車のタイヤです。
定期的に交換していれば本来タイヤ代と交換作業代だけで済むのですが、これを放っておいて走行中にパンクしたらどうなるでしょう?
別途レッカー代が必要になったり、ビジネスなどでは多大な損害が出る事もあるかもしれません。ましてや、場所が高速道路だったとしたら非常に危険な目に合うかもしれません。この様に、定期的なメンテナンスを怠って後回しにしていても、良いことは一つもありません。ご所有の建物が店舗やマンションなら、雨漏りや外観の老朽化などで空室率が上がり、せっかくの収益機会を大きく失ってしまう結果にも繋がります。住宅なら、最低でも数千万円の代金を支払って所有されているでしょうから、メンテナンスをしっかりと行い、いつまでも丈夫で、いつまでも綺麗なマイホームで末永くお過ごし下さい。

まとめまとめ

塗膜が生きている内に塗装すれば、補修工事などの費用を大幅にカット!
さらに、塗膜が重なることで強固になる!
塗膜が強化されれば当然、建物は丈夫で美しい状態を長く保つ。
良い状態が長く続けば、将来のメンテナンス費用を大幅に削減出来る。
結果、ご所有の建物の寿命が延び、費用対効果は◎抜群なのです!
タマキ塗装では、お客様のお役に立てますよう日々、努力を重ねております!
そして、お客様の大切な資産をお守りするため、お手伝いが出来れば幸いです。

おまけおまけ

最後に、メンテナンス費用準備の一例をご紹介させて頂きます。
まとまった出費となるメンテナンス費用。
ご自身で毎月決められた金額を修繕用に積立てなどしていれば、費用に悩まされる様な事はありませんし、定期的に塗り替えなどを行えるでしょう。
しかし、急に用意をするとなると、なかなか大変ですよね?住宅ローンやお子様の学費などが優先され、ついついメンテナンス費用は準備する事が後回しになってしまいがちです。そこで、最近よく耳にする資産運用を活用してみてはいかがでしょうか?資産運用と聞くと危険なイメージを持つ方も多くいられるかと思います。ですが、皆様にも身近な、生命保険や公的年金の一部も、資産運用されて賄われている事はご存知だと思います。この方法で修繕費用を積み立てれば、少額でメンテナンス費用を準備する事も可能です。
さて、ここで簡単な数学の問題をご紹介します。 

72÷x=y

これは、金融業界ではポピュラーな72の公式と言います。初期投資金額が倍になるまでの年数を算出する簡単な計算方法です。つまり100万円必要だとしたら、まず50万円を用意します。この50万円を年利5%(複利)で上記の計算に当てはめてみると72÷5(年利)=14.4となり、約14年で目的の100万円に到達する事が出来ます。昨今では、数多くの投資信託などが販売されていますので、ご興味がある方はこれらを活用してみるのも一つの方法では無いでしょうか。
※あくまでも一例です。投資は自己責任でお願い致します。
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